小児自律神経調整治療 |
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小児の健康と病気の治療に小児ツボ療法を (病弱な小児/疳の強い小児/病気の小児) |
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核家族による育児疲れが相変わらず社会問題の一つです。 関西中心に普及し実績のある夜泣き 疳の虫治療への 「小児針」。 関西地方なら 育児疲れの若い母親を目にした近所のおばちゃんが 決まって次のように助言します。 「あほかいな。針灸院 か小児針のできる接骨院に行きなはれ。 夜泣き 疳の虫は薬では治せんて!!」 |
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小児の疳について 小児の疳または疳の虫とは東洋医学的な表現で、 小児の神経が高ぶって いろいろな症状を現す状態を言います。 一種の小児神経過敏症と考えられています。大人ではストレスにならない ものでも、小児にとってはストレスになり自律神経失調症となるのです。 ◎疳の症状とは・・・・・不眠、夜泣き、いらいら、 不機嫌、食欲不振、下痢など。 その他 吐乳、嘔吐、鼻づまり、風邪を引きやすい、爪をかむ、 よだれが多い、チック、頚部リンパ節の腫脹など。 |
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小児は体の発育速度が速い為、 精神と肉体の発育バランスが とれなくなり一種の自律神経失調状態 に陥るのです。 また大人以上に感受性が強く、 外界からの刺激(高い高いであやす、 車で遠出する等),頻繁な環境の変化 などが以外にもストレスとなり 疳の症状をおこします。 |
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治療回数:月始め3~5回/月 軽度であれば3~5回の治療で改善 しますが、重度の疳症状の場合は 数か月かかる場合があります。 いずれにせよ軽重にかかわらず、 治療・再発予防に月初めの治療を 5~6か月継続することが大切です。 |
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疳症状は治りやすいのですが、繰り返して現れます。 生後1ヶ月から5~6才まで継続することにより、小児の健康増進、体質改善が行われます。 |
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治療方法: 皮膚のツボを ①専門家の手指 ②特殊な治療器具 ③毛針という極めて細い針先で接触させる 必要に応じて数ミリ刺鍼する 等きわめて負担の無い刺激方法です。 症状によって、上記の刺激方法を使い分けます。 よほど病院で恐い痛い思いをされたお子さんでない限り 乳幼児は針治療でも意外と平気なものです。 そして、なにより大切なことは、周りのご家族の愛に 満ちた対応と、食養です。 疳の虫ですから、甘い白砂糖の入ったお菓子などの 採り過ぎはいけません。 基本中の基本です。詳細は受診時にご説明いたします。 |
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歴史: 今からおよそ260年前の江戸時代 中期、1736年「針法弁惑」という 医書に記載されたのが最初と言われ ています。 関西、中国地方を中心に、平成令和 の現代でも、その効果のすばらしさは 変わらず 月初め鍼灸院・鍼灸師のいる接骨院 では多数の小さな患者さん達が 詰めかけています。 東北地方では歴史が浅く関西に追い つけという状況ですが、 疳の症状で悩んでおられるなら どうか一度 是非ためして みてください。 夜泣きがなくなった機嫌が良くなった 元気になった風邪を引きにくくなったと びっくりされますよ。 |
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