カイロプラクテック療法は針きゅうなどの代替医療のように正式に認められていません。

正式に認めれば済む問題ではありませんね。
これだけ、危険性のある無資格の治療が横行し、無資格の民間療法店が
日本全国溢れかえり、
当然の結果
治療と称する行為で逆に傷害を発生させているのです。
国は、管理義務を怠っていると言われてもしかたがありません。

日本では、正式に認められた医療行為 代替医療行為には
宣伝の規制があるにもかかわらず、国が認めていない
民間療法の宣伝広告には規制がありません。
御存知でしたか?

したがって、
「どんな痛みでも治します。」
「癌も、ヘルニアも治せます。」

などと、ふざけた内容の広告を平気で出しても処罰の対象にならないのです。
そんな治療、この世には存在しないですよね。
普通に考えれば、そんな広告誰がひっかかるかと失笑されるでしょう。

おれおれ詐欺を御存じでしょうか。
絶対引っかからないと自信のある方でも、心理的な盲点をつかれると
引っかかってしまうのです。(NHKのためしてガッテンでも心理学的に証明していました。)
痛みに悩まされている方々、癌で余命いくばくもないと宣告された
方々はワラをもすがる思いでつい引っかかってしまうのです。
平常心を失うと、人は詐欺に、いとも簡単に引っかかってしまう動物らしいのです。
どうか、くれぐれも御注意ください。
繰り返しますが、どんな痛みにも対応できる治療は
医師の処方するモルヒネ以外この世には存在しません。
念のため。
ただし、治療薬ではありませんね。