今週のトピック!  
 ★針きゅうで認知症予防!  
  認知症にならないための
早期発見・早期治療が大切!!


★軽度認知障害のリスク!!

●認知症発症前の軽度認知障害とは

物忘れを自覚している。

物忘れを周囲からも指摘される。

③認知機能、すなわち言語処理、記憶、注意、思考、問題解決、
 判断力、抽象的な思考
は維持できている。

④日常生活は出来ている。

認知症ではない。

上記①と②の症状がある方々の

4年後、50%の方々が認知症 を発症される
というデータがあります。

この軽度認知障害の方々は現在、国内に400万人いる

と言われています。

 

●認知症には、

アルツハイマー病

レビー小体型認知症

前頭側頭型認知症

血管性認知症

などがあります。各認知症の原因・症状は

ここでは割愛させていただきますが、

一番認知度が高い、アルツハイマー型認知症の症状改善にも
針きゅう治療が有効であるとの報告の基、

我々針きゅう師有志も、認知症予防治療の研修を受けて
います。

具体的には、
針きゅう治療が海馬の機能を改善
記憶力や認知機能の向上につながることが証明されています。


もちろん、どのような近代的医療でも、
100%有効な

治療法がないように、針きゅう治療が必ずしも全ての
認知症患者に効果的である
というわけではありません。


針きゅう治療以外の

認知症予防対策として具体的な例を挙げてみますと

   ①アルツハイマー型認知症のリスクを増加させる高血圧、
    高コレステロール、糖尿病などの
生活習慣病 を放置しない

   ②アルツハイマー型認知症のリスクを増加させないための
    定期的な運動や身体活動は、脳の血流や栄養供給を
    改善することができます。

   ③社交的な生活の欠如 孤独や社交的な生活の欠如は、
    認知症のリスクを増加させる
ため、交友関係を持つ、
    
趣味を持つなど、社交的な活動に参加することが大切です。

   ④食生活
バランスの取れた食生活は、認知症リスクを
    低減することが知られて
おり、脳に良いとされるDHAを
    含む魚介類や、抗酸化作用のある果物や野菜を積極的に
    摂取することが重要です。

   ⑤睡眠不足 睡眠不足は、認知症のリスクを増加させることが
    知られています。
    睡眠時間を確保し、
良質な睡眠をとるように心がけることが
    大切です。


そのほか、海馬を含む脳のさまざまな領域の機能を刺激する
・脳認知機能トレーニング、
・音楽鑑賞 楽器演奏 
・マインドフルネス瞑想 座禅 
・記憶を主る海馬と強く関連する臭覚を刺激する
 アロマセラピーなどがあります。


これらの方法は、運動療法同様、認知機能や記憶力を
改善するために有効な方法です。

ただし、有効性を高めるため、運動療法を基本にされ
自分に合った方法を選ぶことが大切です。

 

以上の有効な認知症予防方法から、
人体の筋肉 皮膚 靭帯に刺激を与える
★運動療法を基本にした
★五感に適度な刺激を与えること
認知症予防の豊作になるのです。。


しかし、誰しもが、基本の運動療法を励行できる

わけではなく、特に、高齢者になると、膝痛や腰痛を抱えて
おられる方が多く、認知症予防の有効性が低くなりかねません。

そんな時にも、

針きゅう治療による
人体の脳の血流改善 味覚改善の穴(ツボ) 
 筋肉 腱靭帯 皮膚への穴を介した触覚刺激

②臭覚臭覚に関係のある穴(ツボ)への針きゅう刺激
臭覚(お灸のモグサはアロマ効果があります)への刺激効果
当院ではアロマによる治療も併用しています。
視覚・聴覚に関係のある穴(ツボ)への針きゅう刺激

治療中の
BGMによる聴覚刺激効果、


アロマによる臭覚刺激効果
など五感刺激を加えれば、
           相乗効果が生まれることは
ご理解いただけるものと思います。


当院では、お灸治療を併用させていただいておりますが、
お灸による特定の穴(ツボ)の熱さ感覚が低下
(熱覚閾値が高い)している方の場合、有効性が高く
なっています。


最近、足腰が弱くなり、運動不足からか、物忘れが
ひどくなった。サプリメントは服用しているが
心配だと感じておられる方は
          是非 当院にご相談ください。

 
 利府 花園接骨院  
 ●予約:022-356-7920  
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