★悪化したと誤解されやすいとは? | |
されたため、痛み症状や病特有の諸症状は全て
CGRP(カルシトニン遺伝関連ぺプチド)等の作用により 血管拡張・代謝促進作用という障害組織修復作用も 時に、後者の障害組織修復作用がより強まると一時的増痛
瞑眩(メンゲン)好転反応と称されてきました。 「針・きゅう」の治療中・治療後痛み等が 一時強くなるのは、特別の場合(悪性疾患など)を除き ケガ・病気本体の悪化ではありません。 近年の生理学的研究で、まさしく好転反応として認め られているもので、ソフトレーザー治療による同様の 反応も瞑眩メンゲン好転反応として、その有効性が 認められています。 メンゲン好転反応とは:鍼きゅう治療 ソフトレーザー治療 ① 針きゅう・ソフトレーザー治療により痛みの伝達に 関与しているSP(サブスタンスP)の減少、 一時的な血管拡張・軽度フレア炎症物質増産作用 (カルシトニン遺伝関連ペプチド:CGRP等による) が、時に、より強まり、 ② 血管拡張による神経への物理的圧迫・伸展作用 発生するものです。(神経にも血管が通っています。) メンゲン好転反応効果として、血流改善等 代謝促進で、 細菌ウィルスなどを駆逐する白血球・豊富な栄養素 ・酸素を患部に送り込み、老廃物発痛物質(二酸化炭素 をいっきに洗い流し組織修復を促進させます。 以上の作用で しかし、時にSPとCGRPの作用が一時強まり過ぎると治療中 治療後、一時増痛することがあり、時に、まれですが、 痛みに関しては一時的痛み等諸症状が強ければ強いほど 安静条件も加わり驚くほど速く炎症症状を始めとした あの痛みは、いったい何だったんだろうと首をかしげる ほどの治癒効果がある場合があるほどです。 もちろん、当院でもメンゲン好転反応発症率は また、伝統医療普及対策の遅れている日本では、針きゅう ・ソフトレーザー治療の知識と経験の無い多くの接骨整骨 ・特にお忙しい医師・医療関連職の方々には理解されて
①「鍼鎮痛をもたらす抹消入力としてのSubstance P 含有神経線維の役割」 河村・二ノ宮・山口・船越 ②「鍼灸治療が抹消循環に及ぼす影響とその作用機序 について-基礎研究からの考察-」木村 ③「皮膚科領域における低出力レーザー治療」森田 らによる近年の針きゅう・ソフトレーザー治療に おける生理学的分析研究結果によるものです) |
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