(補完)代替医療

「不完全な医療を補って完全なものにする・替わり・代わりの医療」
というのが補完代替医療です。


現代医療の功績は大きく、それが遠い将来、

子孫の繁栄につながるかどうかは未知数ですが、

多大な恩恵を受けているように見えます。

日本では、

テレビマスコミが現代医学の長所を連日のように取り上げると

我々は、いつの間にか、現代医学が万能であるかのように、

錯覚しがちです。

丁度、原子力の安全神話のように。

しかし、

自然科学が自然をすべて解明できないのと同じように

現代医学も21世紀の科学レベルでは、人体にたいして

未解明な部分が多いことを、しっかりと認識しておく必要が

あります。

日本の優秀な多くの医師も研修先としているアメリカでは、

現代医療の不足分を補う医療、現代医療の宿命である

薬の副作用に対応できる医療として、針治療 ヨガ アユールベーダ

などの伝統医療を補完代替医療として正式に認めています。


医師不足に対しては「臨床看護師制度」を採用し、ベテラン看護師

に代診をまかせ柔軟に対応しています。

日本と違い、アメリカでは全ての医療行為を必ずしも医師が行う必要は

無いという適材適所の精神、人材を有効に活用するという合理的な考えが

一般的だからです。

日本のように、医業類似行為などという差別と誤解の温床となるような

名称は無く、社会で貢献している職業は尊重するという精神に基づき

補完代替医療と呼んでいます。


アメリカでは公開制度をいち早く医療情報に適応させ、世界に通用する

医療統計データを医学の発展にフルに活用させていることも見習わなけれ

ばいけません。
(アメリカという国も多くの問題点を抱えている国ですが、
良い点は見習わなくてはいけませんね。)

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