お付き合いありがとうございます。

心理学・統計学の面からも、欠陥制度だと断定

できる、現在日本の診療報酬請求制度

「出来高払い制度」の問題点


不正請求温床システムと異名のある診療報酬

請求制度。

赤字に苦しむ企業健保組合連合の反対を押し

切ってまで医師達が堅持させた(NHK報道)

社会的常識のない制度を皆さんに是非知って

いただきたいと思います。

診療報酬請求制度「出来高払い」が

心理学的にも不正請求温床システムで

あっても、当ページの意図は、決して制度の

欠陥を理由に不正を正当化しようとする

ものではありません。

「罪を憎んで人を憎まず。」の諺通り、

とかく、人は貧困により、また制度の欠陥に

より罪を犯してしまう率が高くなるものだと

いうこともご理解いただければと思います。

さかのぼること1940年代、即席で育成された

大量の軍医たちが帰国し、開業したものの、

半失業状態だったため、救済制度として

発足したのが「低額で高度なる医療の提供」

と謳う現行の皆保険制度だったのです。
(「健康診断は受けてはいけない」
医師 近藤誠著より)

実質は開業医救済制度ですから、不正請求が

可能なように、医師は犯罪は犯さないという

性善説を引っ張り出し、出来た制度が

「出来高払い制度」(リンク)


当然の結果、30%以上の医師の不正により、

医師自ら改革の必要な制度と証明した診療

報酬制度「出来高払い制度」。
(NHK報道特集番組より)

日本最強の政治圧力団体:日本医師会の

意向を優先させ現在も維持させている

同制度。

各種健康保険組合により、不正請求主犯

の冤罪を着せられている柔道整復師

(接骨院・整骨院)。


@なぜ、その制度下では、その制度にかかわると

多くの人たちが不正請求をする可能性があるか。

また、していると報道されるのか。



Aなぜ「出来高払い制度」では請求者が増加すると

不正請求者も増加するか



Bなぜ、同じ制度下でも 組織により不正請求率が

違うか。



Cなぜ、同制度制定に、そして継続強行に何ら

関与していない柔道整復師が、各種健康保険

組合によって不正請求の主役に抜擢されて

いるのか?


いっしょに考えてみませんか。

その前に
D日本の診療報酬請求制度「出来高払い制度」を

御存じない方はこの行にカーソルを合わせ

クリック又はタップしてください。


ご存知な方は、このまま読み進まれても良いですし、

上記のご興味ある疑問点の行にカーソルを合わせ

クリックしていただいても結構です。



いずれにせよ、
不正を働く請求側の接骨院 医師が

全て悪いのだと誤解されておられる方々
は是非

最後までお付き合いください。


人は犯罪・不正を犯しやすい状況にあると誰でも、

あなたでも違反また,犯罪を犯してしまう可能性が

高くなるというお話をすこしさせていただきます。


心理学といっても、お硬い難しいお話ではありません。

少しお付き合いのほどをお願いします。


@なぜ、問題の制度下では、その制度にかかわると

多くの人たちが不正請求をする可能性があるか。



事実スピード違反などという違反は、交通戦争の

時代、とっさの判断で事故を未然に防ぐため、

防衛運転が必要となっています。

臨機応変な運転能力のあるドライバーであればある

ほど誰でも必要に応じて危険を回避するためにして

いますね。

また、防衛運転だけではなく、アクセルを軽く踏めば

100キロなんて今の車、誰でも出せますね。



しかし、パトカーが近くにいたり、レーダー設置場所

では制限速度を守ってしまいますね。

不正請求と何の関係があるかですって?

実は、大ありなのです。

ここで、もっと皆さんが
大変興味のある恐い?

お話
を一つ。

「環境しだいであなたも犯罪をしてしまうかも。」と

いう、とても恐くて、おもしろい実験のお話を一つ。



「犯罪心理学者スコット・フレーザーによる実験」

ある犯罪に関する実験が社会心理学者スコット

・フレーザーと数人の仲間によって行われました。

治安の良い町の、とある人気のない街路に、

1959年型オールズモビル(カーマニアには

涎のでる車らしい)を駐車しておきました。

そして、すこしボンネットをあけて、故障車に

見せかけ、フレーザー達は、車の側から離れ、

物陰に隠れて見張っていました。
(まだ、ビデオ監視装置のなかった時代ですね。)

まず、10分もすると、何も知らない夫婦と

子供の三人連れの車が停まりました。

ブランド物の高額洋装店のショッピングバッグ

を抱えた母親が見張りに立ち、父親と八歳

くらいの子供が力を合わせて、オールズモビル

のバッテリーと、ラジェーターをはずして持ち

去ったのです。


そして、オールズモビルを駐車してから

26時間の間には、カーワックスのカンから

後部車輪の片方までも、次々に訪れる

”ドロボー”達によって盗まれてしまった

そうです。

フレーザーらは64時間にわたってこの光景を

観察しつづけましたが、驚いたことには、

ほとんどの盗みや破壊作業を働いたのは、

ちゃんとした服装の、一見して中産階級と

分かる人たちだけだったというのです。


(スラム街では盗まれて当たり前なので、

治安の良い町でこの実験は行われたと

いうことです。)

人目のあるところで同様の実験も行ない

ましたが
、当然誰も車に触れた形跡は

なかったとのこと。

つまり、
人間の心の底は、だれかに

見られていなければ、すぐさま反社会

行動を起こす危険に満ちあふれているの

ですね。

  ?さんだって、   ?さんだって。


もちろん、全ての人が不正を行うと言っている

のではないことはご承知ください。

不正発生率のことをお話ししているのです。

貧(ひん)すれば貪(どん)するという

理由からだけでなく、人は犯罪に走ることも

あるというお話でした。





なぜ、医師の人たちに不正請求者が増えたか、

診療報酬請求制度が欠陥制度だと証明するほど

不正請求率が高くなったか、もうお分かりですね。


なぜ柔道整復師の中にも不正請求する人たちが

増えたか、お分かりですね。



誰も見ていない所で、レセプトを医療提供者が

作成しているからですね。

レーダーもない所で、パトカーも走っていない

ところで、請求事務を行っているからです。


また、それを取り締まる制度が十分ではないから

です。





Aなぜ「出来高払い制度」では請求者が

増加すると不正請求者も増加するか



欠陥診療報酬請求制度では、一時期医師の

不正請求率が30%になるとNHKなどで

報道されましたね。

もうお分かりですね。

欠陥制度が同じであれば、統計学的にも

不正発生率は変わりません。

請求者数が増えれば、当然の結果不正人数は増える

のはしごく当たり前のことですね。

例)
不正発生率が30%とすると
取扱者数が1万人だと不正請求者数は3000人。
取扱者数が五倍の5万人に増やされると当然、
同制度下の不正請求者は5倍の15000人と
なるわけです。

悪質な報道や各種健康保険組合の「適正化対策」

と称する「いやがらせ」では、柔道整復師の

不正請求の増加のみ取り上げ、なぜ増加するのか

という肝心の不正請求システムの欠陥についての

見解や対応についての問題点には意図的に

一切触れていません。


「卑怯者」「姑息な対応」と言うべきですね。



原子力発電所建設に際しての公聴会の桜メールや

桜の賛成派を送り込む狡猾さと類似しています。

Bなぜ、同じ制度下でも 組織により不正請求率

が違うか


こんな疑問の回答は誰でも分かりますよね。

ばかばかしいと思わず、お付き合いのほど

お願いします。

こんな、下らない疑問をかかげ、それを説明

しなくてはいけない私は、本当に情けないの

です。

あたなは何人兄弟でしょうか。

あなたが一人っ子だと次のような経験はないと

思います。

長男長女はいつもおニューの服を着れるが、

弟妹はいつもそのお古。

そのうち身長が兄姉より伸びると初めて

オニュー。

でも、兄姉にもオニュー。

頭にきますね。

来ないですって。あなたは良い人です。

でも、不公平だと、ほとんどの人が頭にくる

のは自然なことなのです。

その不公平感を自分で解消できるとしたら、

あなたはどうしますか。

自分でお金を出して新しい服を買いますか?

それとも、親の金を使えるなら、親の金を使い

ますよね。

とがめられないなら。


そうです、不公平感が強い組織の人たちの方が、

同じ欠陥制度下では、心理学的にも

不正発生率は高くなるのもしごく当たり前なのです。


Cなぜ、欠陥制度制定に何ら関与していない柔道

整復師が、不正請求の主役に抜擢されているか?

これもしごく当たり前。

医療界にリーダーが不在だからです。

リーダーとは民主的リーダーとは何でしょうか。

どんな人たちのことをリーダーだと呼べますか?

そうですね、リーダーとは社会を組織をよりよく

まとめ引っ張っていける人たちのことを言います。

社会で組織で規範となる言動を実践できる

人たちのことですね。

医療界でリーダー的立場にある人たちは誰でしょうか。

そうです。医師ですね。

でも、不正請求温床システムを医師自ら作り上げ、

それを、医師の不正で欠陥システムだと統計学的

にも実証したにもかかわらず、健康保険組合の

反対を押し切り同制度を継続させましたね。

そして、こともあろうに、その企業健康保険組合の

中には(大多数でしょうか)

強大な権力者の医師には逆らえないと尻尾を

巻き、おもねるばかり。

医師に行ったのは、優遇政策のみ。

社会常識を疑う高額な介護診療報酬

研修医待遇改善 夜間診療報酬アップなどなど、、、、、。

その腹いせに、

わき役の柔道整復師にやつあたりをしている。

各種企業健康保険組合が保健診療適正化調査と

証して被保険者に行っている、実質接骨院排除

 診療妨害行為。


中には、
たった1回の接骨院通院で、その都度、

調査書を被保険者(患者さん)に送りつける

実質営業妨害いやがらせ行為。


東京電力も原発事故被災者の方々に分厚い

保障書類を
送りつけましたね。

弁護士も真っ青な契約書類でしたね。

日本の大企業の社員の言動パターンは似通って

いるのでしょうか。

我々から見れば、彼らの行為は

「目的の為なら手段を選ばない恥知らずなスジ違

いのもの。」

それを見て高みの見物と嘲笑って他人事のような

態度しかとらないでいるのなら、日本の医師たちが、

果たしてリーダーでしょうか。

もし、それが本当なら、

とても、お世辞にも言えませんね。

医療界で医師がリーダーであるなら、医師も税金

で日々の糧を得、成就しているなら、公務員だと

いう自覚を持ち規範となる言動を一日も早くとられ、

見本を示し、制度改革を実行され、リーダーとして

規範を示す意味でも、同じ制度を柔道整復師・

鍼灸師に採用されるなりしていただきたいと

切に願わずにはおれません。




目的の為なら手段を選ばない、

社会は多種多様な職業で成り立っていることを

知らない、感謝すること お陰さまの心が分からない

そんな連中が、日本をリードしているのだろうと思われ、

国民の志気を、これ以上

低下させることのないように願いたいものです。



蛇足:くれぐれも医師の不正請求率と柔道整復師の
不正請求率を単純に比較しないでくださいね。
規範となる言動を執れないリーダーは、社会秩序を
混乱させるのです。
「上が上ならおれだって」とか、「馬鹿馬鹿しくて
まじめにやってられない!!」と考える人たちが
増えてもおかしくないのではないでしょうか。

歴史を振り返ってみれば、誰も異論をはさむことは

できません。

おれおれ詐欺はその象徴でしょうか。

ハードルは高そうですが、

さすが、日本のお医者さん達は違う!立派だと

判断される対応をとられることを切に願わずには

おれません。

「罪を憎んで人を憎まず。」

なんて情状酌量の諺を使わないで済むような

世の中に変える為、制度改革は必要ですね。


日本の政治献金制度を改革することが、

消費税増税より大切なことかもしれませんね。

またまた蛇足でした。

医師の不正請求発生率からも、出鱈目な国策で

急増させられた柔道整復師の不正請求急増現象

からも、心理学・統計学的に改革又は廃止の

必要な 診療報酬請求制度「出来高払い制度」を

まだご存知ない方へ。


この制度は、わかりやすくご説明すると、

「出来高」という、医療提供者が計算し請求された

医療費が、そのまま「払われる」「受け取れる」制度

と解することが出来ます。

ようするにスピード違反と同じようにパトカーもいない

レーダーも設置されていない状況で請求事務を執り

行っているのです。



医師は不正を行わないという建前?で、医師自ら

同制度を立ち上げ、しかし、

自らの不正請求発生率で社会常識の無い制度

・欠陥制度だと証明した制度です。

統計学的・心理学的にも欠陥制度であるとを

証明している制度ですから、大幅に改革するか、

廃止にするかしない限り、どの組織が取り扱っても

不正は無くならないことは、

どなたでもお分かりですね。

毎月日本全国の病院・接骨院で発行される膨大

な診療報酬請求書(レセプト)枚数に対して

チェック機能は十分ではないようです。
(NHK報道特集より)

尚:当ページに記載されてあるものは全て、

医学的根拠、統計学的根拠、NHK報道 河北新報

に記載されてある報道 これまでの事例に基づき
まとめられたものです。


 
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