院長紹介
院長:下村 邦夫
自己紹介

国家資格: :はり・きゅう師
        柔道整復師

その他の資格
   介護予防運動指導員
   東京都高齢者研究・福祉振興財団認定
       


所属  (公益社団法人)日本鍼灸師会 
     (公益社団法人)宮城県鍼灸師会
      (公益社団法人)全日本鍼灸学会
      (一般社団法人)
           全国柔道整復師連合会
       鍼灸と精神医療の相互ネットワーク
 研修先   鍼灸師:竹ノ内診佐夫・竹ノ内三志(鍼灸東洋院)
指導担当者 外科・麻酔科医:山下九三夫(元東海大学教授)
         鍼灸師・柔道整復師:塚田俊男(塚田整骨院)

勤務歴:  鍼灸東洋院(研修・勤務:東京都中野区東中野)
       鍼灸東洋院(開業:広島市南区皆実町)
       城北クリニック(勤務:広島市東区戸坂)
1993年利府 花園接骨院開業
当院は1993年に、ここ利府花園団地にて開業しました。
昨年で、一応30周年を迎えました。

その間、2021年6月下旬より約1年半体調不良により休院を
余儀なくされましたが二次医療機関 すなわち国家資格者
である柔道整復師 針きゅう師が施術を行う代替医療機関の
一つとして長年に渡り利府地域で医療活動を行ってきました。
また、カイロプラクティック風傷害問題に対しては、
柔道整復接骨医療普及のため、指導的役割の一端を担う
ことができました。
リンク

医療機器代理店の営業マンの方に、
「こんな目立たないところで良く頑張っておられますね」と
皮肉にも似た、おほめの言葉をいただき
「予約制度を導入していますので、行列はできないですね。」
と伝えたことを思い出します。

目立たないところで開業しているせいか分かりませんが
困った時の花園接骨院として評価していただいているようで
来院されておられる患者さんたちのお陰と、
心より感謝いたしております。

現代医療は日進月歩と評されますが、どんなに進歩しても
完全なものは、いまだに存在しません。

事実、現代医療の問題点を補う対策として、アメリカでは、
いち早く巨額の予算を投じ、針きゅう治療を含めた世界の
伝統医療の疫学調査により その有効性の検証をおこない、
アユールベーダ 気功 針きゅう治療などの有効性を認め
正式な医療として組み入れ、その波はヨーロッパにも及んで
います。

近年では、ドイツでの針治療は医師・ハイルプラクティカー
(針きゅう、ホメオパシーの専門家)により一般的な治療として
急速に普及しており、その地位を確立しています

また、平成30924日NHK東洋医学特集で「イギリスの針きゅう師
 マーリン・ヤング氏による
アフリカウガンダでの結核治療に
お灸治療が大貢献」
という番組が放映されました。
NHKにしてはというかNHK故か久しぶりの針きゅう番組が
報道されました。

今なお、世界で年間150万人の方々が結核で死亡しています。
ヤング氏がお灸治療を始めたきっかけは、我々日本の針きゅう師が
専門学校時代に学んだ昭和初頭に発表された原志免太郎博士による
「足三里穴のお灸効果」の論文でした。

結核治療のメインは当然薬ですが、薬だけでは副作用が強く、
治療離脱者が多くなります。
そこで、お灸治療を併用することで、副作用が軽減し、食欲も復活し、
免疫力も上がり、結果として結核治癒率が向上したというものでした。
我々日本の鍼灸師として、ウガンダの人が、自宅で自ら 線香片手に
日本製の艾(もぐさ)を捻り、施灸している光景はうれしくもあり、
くやしさもありという複雑な心境でした。

世界的にも、薬中心の医療行政が多く、日本も例外ではありません。
日本の針灸保険制度は1986年4月に発足しましたが、
「開業鍼灸師撲滅制度」との異名があります。(鍼は医療効果のある針
です))
かって、エイズウィルス入りの非加熱製剤による薬害の裁判で
政・官・剤・医癒着の確信犯であると断罪され有罪判決がおりました。

同様の疑いがもたれないためにも一日も早く、是々非々で、
有効な医療であるか否か、保険適応にするか否かは
資格で区別するのではなく、今なお机上の知識はあっても経験がない
多くの医師に、運動器疾患を始め、多くの生活習慣病等で競合する
開業医に針灸治療の保険適応の是非の権限を与えるのではなく、

医療機関で受信後、来院される患者さんなら、
・医師は全疾病対応の国家資格。
・鍼灸師 柔道整復師は限定疾患対応の国家資格
ですので、医療機関で受診後、来院される患者さんなら、
同じ国家資格者であれば、公正に壁・障壁のない保険医療行政
になることを長年にわたり期待し続けてきた今日この頃です。
当院では日本式独自のお灸療法を「3000年前のレーザー治療」と
称してご紹介しています。

コロナ禍の昨今、結核治療でも免疫力向上作用が医学的に 認め
られている副作用の無い針きゅう治療ですから、
コロナ感染予防効果のある長崎大学が開発した「5ALA」同様、
本来なら正式に保険治療の一つに加えて良い治療法です。
薬剤医療と多くの疾患において競合する医療ですから、
患者さんにとっても、多忙な医師にとっても大変迷惑な
針きゅう保険制度ですので、開業医に保険適応の裁量権を与える
のではなく、第三者機関で保険適応の敵不適を判断させる
べきものです。

2021年6月下旬より約1年半もの長期間体調不良により
休業を余儀なくされましたが、その間徹底的に療養に専念し、
無事復活いたしました。
これも一重に、担当医諸先生方・看護師医療関連職員の方々、
ならびに自宅療養の際、手伝ってくれた助手、支えてくれた家族の
お陰と心より感謝いたしております。

現代医療が飛躍的に進歩した現代と言われますが、原因が
分からない病・薬が合わない病は、未だに存在します。
身体が本来備えている自然治癒力、すなわち、体内にいる
ミクロの医師を力づけることのできる漢方針きゅう医療が
必要なことを今回の経験で、再び身をもって体感することができました。

専門の針灸治療を基本にした健康管理に気を付け、
適度なる運動療法 食養を取り入れ、
前より元気になったと皆さまからおほめの言葉をいただけるよう、
これからも頑張ります。
引き続き再発予防・コンディショニングにも重点を置き、家庭療法を
ご指導し、必要に応じて近隣医療機関有志の方々の ご指導を
いただきながら柔整 操体 針きゅう物理療法治療を継続して
行きたいと考えています。

 
2024年吉日


       国家資格 針きゅう師 柔道整復師
        東京都公認  介護予防運動指導員
                 院長   下村 邦夫
                             
 検索エンジンから来られた方は
以下のボタンからフレームページへお戻り下さい